
日本の気候風土に木造建築が一番適していることは、今までの歴史と文化が証明しています。
木造建築では最近、木材を接着剤で張り合わせた「集成材」を多用した住宅が多くなってきました。「集成材」は価格が安く強度もあるため、理想の木造建築材料のように言われていますが、「シックハウス」や「集成材自体の剥離」等の問題を引き起こしていることも事実です。集成材についてはこちらもご覧ください。
一方、伝統的な建築材料の「無垢材」は、価格や乾燥技術の問題により日本の木造建築からどんどん姿を消しつつあります。しかし、夢ハウスは「無垢材」にこだわります。住む人が健康に生活できて心安らぎ、長持ちする本物の木造住宅、それは木が本来持つ長所を活かしきった家です。「本物の木造住宅」は木の長所が活きている「無垢材」でしか実現できません。夢ハウスでは「本物の木造住宅」を実現するため、木材の直接仕入れから製材、乾燥までの一貫した自社システムを採用。今までの「無垢材」の持つ価格・収縮・反り等の問題を全て解決しました。
無垢材は人間に優しく、たくさんの恵みを与えてくれます。
無垢材は人間にとって安全で快適な環境をつくり出す、大きな力を持っているのです。
そんな無垢材の力をいくつかご紹介いたします。
- 1.調湿機能
- 無垢材は、湿気が多くなると水分を吸収し、乾燥すると内部の水分を水蒸気として空気中に放散するという特徴があります。
いわば天然のエアコンなのです。
- 2.防ダニ、防カビ効果
- 木の精油には、ダニ、カビ、細菌類の増殖を抑える効果があります。その結果アレルギーや喘息の抑制にもつながります。
このような木の特性により結露やカビを防止し、空気をきれいに保つことができるのです。
- 3.高断熱
- 木の断熱性はコンクリートの約12倍と言われるほどで、周囲の温度に影響されにくいのが特徴です。
木の住まいではエアコンに頼ることが少なくなるため、体への負担が軽くなるだけでなく、省エネにもつながります。
- 4.ストレス軽減
- 森林浴をすると、リラックスして心地良くなります。この効果をもたらす成分は、伐採され木材となった後も失われることはありません。そのため木造の住まいなら、中にいるだけでリラックスでき、ストレスが軽減されるのです。
- 5.耐震性
- “くるい”なく建てられた木造建築の耐震性は、鉄骨造やコンクリート造の耐震性を圧倒的に上回っています。
十分に乾燥させた木は、固化していっそう強度を増していきます。
- 6.癒し効果
- 木の視覚的・触覚的な癒し効果は、科学的に証明されています。木の年輪や節目を見たとき、木肌に触れたときに人間は安心感を抱き、癒され、リラックスした状態になります。

- 7.火災に強い
- 木が燃えやすいというのは、太い無垢材には当てはまりません。
木の表面が燃えると、そこに炭の層ができます。そのため燃焼に必要な酸素が供給されなくなり、燃焼が内部に及ぶまでにかなりの時間がかかります。
- 1.健康に害がある
- レゾルシノール系接着剤に含まれるホルムアルデヒドは「シックハウス症候群」を引き起こす原因物質のひとつです。
「シックハウス症候群」は、家に長時間いる主婦や抵抗力の弱い子供、お年寄りに発生率が高いとされ、眼やのどの痛み、めまい、吐き気、頭痛、皮膚疾患といった初期症状から進み、神経障害、化学物質過敏症などにいたります。
- 2.耐久性に不安がある
- 集成材は「ラミナ」と呼ばれる挽き割った板材を接着剤で貼り合わせたものです。
つまり、その耐久性は「接着剤の耐久性」なのです。接着剤は湿気に弱く、また老朽化などによって剥離する恐れがあります。
- 3.環境にも悪い
- 廃材を焼却処分する際、接着剤からはダイオキシンなど有毒な化学物質が発生します。
また天然無垢材と違い、一度濡れると剥離を起こしやすく、リサイクルが難しい材料なのです。

「木と同じ」と書くように、桐は本来、木ではなく草科の植物(ゴマノハグサ科キリ属に分類)です。原産国の中国では高貴な植物として崇拝されています。日本でも、桐箪笥が象徴するように桐は高級な素材として認識されています。かつては一部の階級の人にしか使用が許されず、一般の人々は桐製品を用いることが禁止されていたほど特別な素材でした。
桐には多彩な特徴があり、住まいの建材として考えた場合、まさに理想的な素材です。夢ハウスはこの最高級の素材である桐を多くの皆様に知っていただきたいと考えています。
桐の特性のひとつに優れた調湿性能が挙げられます。木造住宅にとって最大の敵は湿気です。桐は、湿気に対して実に有効な建築用材なのです。
桐の特性
- 調湿・空気清浄作用
- 桐は調湿作用と空気清浄作用に優れ、それが心安らぐ癒しの空間づくりにつながります。また、断熱・保温効果もあるため、床材に用いると従来のフローリングとは段違いの温もりが実感できます。クッション性があることも安心できる要素の一つです。
- 抗菌作用
- 桐には強い抗菌作用があり、カビや細菌の繁殖を抑えることができます。そのためお部屋全体が衛生的に保たれ、長持ちします。四季を通じて室内は快適な清潔感で満たされ、心地良い毎日を過ごすことができるのです。
- キズつきやすい
- 桐にはキズがつきやすいという側面もあります。しかし復元力も高く、少々のキズやへこみは簡単に直ります。夢ハウスでは「うづくり」という方法を用いることで桐の固い部分を表面に出し、キズがつきにくいように仕上げています。
- 低収縮率
- 十分に乾燥した桐材は収縮率が低く、細工後の乾湿による“くるい”が少ないことも特徴のひとつです。
- 軽量
- 国産の樹木の中でもっとも軽いのが桐材です。
- 防虫効果
- 桐の抽出成分には、虫を寄せ付けないパウロニンやセサミンなどの成分が含まれています。
- 低熱伝導率
- 乾燥すると、桐材の細胞の内部に乾いた空気が充満し、熱が伝わりにくくなります。桐箪笥が火災に強いと言われる根拠は、こうした桐の低熱伝導率によるものです。また、熱を受けても割れにくいことから、昔から火鉢などにも使われてきました。
- 腐らない
- 桐材に含まれるタンニンは防腐力が強く、極めて腐りにくい木材です。

- 音響性能が高い
- 古来より琴や琵琶などの楽器に使われてきたのは、桐材が多孔質で粘性に富み、音響性能が高いからです。


