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家づくりQ&A

質問一覧

新築について・建て替えについて
01.高気密住宅は本当に良いの?
02.外断熱と内断熱どっちが良いの?
03.坪単価はいくらですか?
04.プロがつくるんだから技術に大差はないんでしょう?
注文住宅について
01.木造注文住宅は規格型の住宅とどう違うの?
02.木造注文住宅はどのくらい思い通りの家がつくれるの?
03.木造注文住宅で建てる人って少数派なの?
04.木造注文住宅を建てたいと思ったら、何から始めれば良いのかしら?
05.決まった形がない木造注文住宅。どうやって検討したら良いの?
06.木造注文住宅の見学会や現場ではどんな情報が得られるの?
07.工務店さんの保証体制はどうなっているの?
08.土地が狭いのだけれど、木造注文住宅なら対応してもらえますか?
09.木造注文住宅って高くないの?
10.木造注文住宅を上手に建てるコツってあるの?
11.木造注文住宅は自由だといっても、制約はないの?
12.アフターサービスは大丈夫なの?
13.将来に備えて、増改築のしやすさも考えたいのですが…。
14.面識のない工務店には相談しづらいのだけれど…。
リフォーム
01.業者によって見積もりが違うのはなぜ?
02.大規模なリフォームをしたいんですが、引越しは必要ですか?
03.工事予定のどのくらい前から業者選びを始めたら良いのでしょうか?
04.リフォーム専門業者・工務店・大手ハウスメーカーでは、どれが良いのでしょうか?

新築について・建て替えについて

01.高気密住宅は本当に良いの?
そうとも言えません。
高断熱にするための気密化は必要ですが、「ビニールハウス」のように隙間を全て埋めてしまうほどの高気密化は必要ありません。
02.外断熱と内断熱どっちが良いの?
ここ2、3年で増えた質問ですが、木造住宅の場合はそれぞれ「外張り断熱」「充填断熱」というのが正しい呼び方です。
外張り断熱とは構造の柱や桁といった骨組の外側に厚さ3センチほどの断熱材を連続して張り詰める工法です。家をまるごと断熱材でラップしますので熱伝導率が均等になって熱橋(ヒートブリッジ)がありません。ただし、経年変化による木材の収縮や断熱材そのものの収縮により断熱層に隙間ができ、急激に断熱性が落ちるという問題が過去に起きています(20数年前に北海道で外断熱が問題になりました)。また、もう一つ重要な問題は、やわらかい断熱材を貫通して外壁材をくぎやビスで留めるので、くぎが曲がって外壁材がずれる、または落下するという事故が起きていることです。この問題を受けて最近では胴縁と呼ばれる木の間に断熱材を入れる工法に変える業者が増えてきています。この工法だと断熱材の連続性が切れるため、断熱効果は充填断熱と変わりませんが、外断熱として営業しているようです。
充填断熱とは構造の柱や桁の間に断熱材を入れる従来の工法です。木材(柱や間柱)が熱橋になるため外断熱に比べて断熱性能は落ちますが、その分高性能の断熱材で補うことが可能です。また、外壁材の問題もありません。外断熱でも従来のグラスウール断熱では効果は期待できない。
このように住宅の工法はまだまだ確立されていないのが現状で、新しい工法ができてはなくなっていく、ということをこの数十年繰り返しています。
03.坪単価はいくらですか?
家づくりを考えている方が一番気になる質問です。そもそも坪単価とは何でしょうか?建築費を建坪で割ったものに決まってるじゃない?おそらくほとんどの方はこのように答えるでしょう。その通りです!
では、建築費とは?この質問にはっきり答えられる方はいないでしょう!私もわかりません。なぜなら、どこまでの費用をいうのか決まっておらず、業者によってばらばらで規定がないからです。一般的には本体価格表示というものを使っています。これは建物本体の価格で、簡単にいうと、建設はできますが生活はできない状態です。例えば、排水工事、給水工事、電気幹線工事等といった付帯工事費は入っていません。また、諸経費と呼ばれる現場管理費、設計料、各種申請費など・・・およそ3割から4割くらいが坪単価に入っていないのです。さらに、建坪も床面積(1、2階)の合計ではなく、床面積+バルコニー面積+ポーチ面積+ふかし壁面積+ロフト面積+吹き抜け面積などを合計した「施工面積」と呼ばれる面積で割り算しています。
実際は 2,000万円÷30坪=66.6万円が(実態価格)
業者の表示価格 1,200万円÷40坪=30万円(この単価がチラシに大きく出ています。)
という広告表示、そして営業マンの答えになるのです。
そもそも坪単価とはあくまでも目安の単価です。1件1件間取りや大きさが違うので坪単価では出せません。ただし、「いくらになるかわかりません」ではお客様も困ってしまうので、目安としてできたのが「坪単価」という表現です。
広告を見るときは坪単価よりもどんな家づくりをしているのか、ご自身の家づくりに対する考えと合っているのかを見るようにしましょう。
04.プロがつくるんだから技術に大差はないんでしょう?
その通りです。新築住宅の場合はプレカット工場と呼ばれる所で柱や土台、梁といった構造材をカットして、現場では組み立てるだけというのがほとんどです。木造住宅では大抵は1日から2日で骨組の組み立ては終了するため、ここでの問題はほとんどありません。一般には30坪程度の家でその後1ヶ月半から2ヶ月間大工さんが工事をしますが、大工さんの腕よりも工務店の考え方でその仕上がりは大きく変わります。「業界ではあたりまえですが一般の方はほとんど知らない」こと。大手の工務店(ハウスメーカー・ビルダー)に多いのですが、施工にかかる費用を削減するため、大工さんの手間賃を大幅にカットするのです。相場賃金の2〜3割のカットであればまだ良いほうで半値しか出さない工務店(ハウスメーカー・ビルダー)が異常に多いようです。結果大工さんの仕事にどんな影響があるか・・・。

大工さんだけではなく、他の職人さんも同じことが言えます。もちろん分譲住宅だけではなく、ローコスト注文住宅も同様です。一生に一度の住宅が直しても直しても修理費がかかるハイコスト住宅に・・・。安かろう悪かろうでは結局高いものになってしまいます!

注文住宅について

01.木造注文住宅は規格型の住宅とどう違うの?
同じようなデザインの住まいをあちこちで見かけた経験はありませんか?それは住宅メーカーなどが手掛ける、規格型と呼ばれる大量生産の住宅です。比較的安価ではありますが、建てる人の希望を全てカタチにした家とは言えません。その点、一からプランニングをしていくのが工務店などの手掛ける注文住宅です。住まいへのこだわりを実現し、ほかのどこにもない自分だけの住まいという、何物にも代えがたい満足を手に入れることができます。
02.木造注文住宅はどのくらい思い通りの家がつくれるの?
注文住宅は規格型住宅と比べて制約が少ないので、外観のデザインや間取りはもちろん、 パティオ(中庭)などのアイデア空間や細やかな収納アイデアの具体化ができます。内・外装材やバリアフリーも自由に選択・実現可能です。当サイトでは、そんな注文住宅のメリットを存分に活かした『世界でたったひとつ』の住まいづくりの実例をご紹介しています。ぜひご覧になって、注文住宅の魅力を感じてください。
03.木造注文住宅で建てる人って少数派なの?
大手住宅メーカーのテレビコマーシャルなどが目につく影響もあり、工務店などが手掛ける注文住宅は少数派では?と思う方もいらっしゃるかもしれません。ところが、現実は全く逆。わが国で建築されている住宅の実に85%(2000年上半期実績)が、全国150,000社とも言われる工務店により建築されているのです。この数字は、思い通りの住まいを実現できる注文住宅の良さが、広く根強く支持されている何よりの証拠と言えるでしょう。
04.木造注文住宅を建てたいと思ったら、何から始めれば良いのかしら?
注文住宅を建てるには、まず良い工務店との出会いが大切になります。わが国は地域によって気候風土に大きな差があり、住まいもその地域性に適したものでなくてはなりません。その意味でも、地元に根差しその土地を知り尽くしている工務店が、それぞれの地域で最も住み良い家づくりができると言えるでしょう。その仕事ぶりをご覧になりたければ、まずはお近くの工務店を見つけてお気軽に声をかけてください。
05.決まった形がない木造注文住宅。どうやって検討したら良いの?
注文住宅を手掛ける工務店には住宅メーカーのように展示場やモデルハウスがない場合が多く、イメージがつかみにくいと感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし、少数ではありますが、現場見学会として、構造や完成したものを一般公開している工務店もあります。ぜひ、工務店のつくる家を見に、現場にお出かけください。
06.木造注文住宅の見学会や現場ではどんな情報が得られるの?
工事段階から入居後までの様々な家づくりのステージをご覧になることができ、展示場では見られない実際の現場を、ご自分の目でご確認いただけます。また、職人さんやご入居者の実感がこもったアドバイスを聞けるのも大きなメリットです。ぜひ、いろんな現場を見て、その工務店の工法や仕様をご確認ください。
07.工務店さんの保証体制はどうなっているの?
工務店ごとに保証に関する取り決めは異なりますので、工事をお願いする際にはどのような保証・補償制度が設けられているのか、事前に確認しておくことが大切です。とはいえ、「瑕疵担保責任の10年義務」といった、法によって義務づけられた保証もありますので、基本的には安心です。プラスアルファで、保証やフォロー体制の充実している工務店ならなお安心と言えるでしょう。代表的な保証・補償制度を以下にご紹介しますので、チェックしてください。
  • 瑕疵担保責任の10年義務
    建物の完成引渡し後10年間、基本構造部分に発生した瑕疵(=欠陥)について無償で 修理などをする保証。
  • 建物完成引渡保証
    建築途中で万一工事請負業者が倒産した場合でも、保証機関が業者に代わって建物の完 成引渡を保証する。
  • 地盤保証
    地盤調査を行い、最適な基礎仕様または地盤改良を実施。それにも関わらず、 地盤が原因で建物が損傷した場合には補修費用等を保証する。
  • 住宅ローン補償保険
    建主の病気やケガ等で月々の収入が減少した場合でも、住宅ローンの支払いに困らないように所得を補償する。
  • 工事総合補償制度
    工事中の事故・災害、それに施工が原因で損害を被った場合に対して補償する。
08.土地が狭いのだけれど、木造注文住宅なら対応してもらえますか?
狭小敷地や変形敷地に快適な住まいを実現できることこそ、注文住宅ならではの特長です。自由設計の利点を十分に活かし、限られた土地を最大限利用することができます。
09.木造注文住宅って高くないの?
予算に応じて、きめ細かな提案ができるのが木造注文住宅です。商品仕様や建材などを自由に選ぶことができるので、コストダウンを徹底する部分と費用をかけてこだわりたい部分とを分けて柔軟に家づくりをすることができます。つまり、予算の範囲内で希望に沿った住まいを実現することができるのです。
10.木造注文住宅を上手に建てるコツってあるの?
注文住宅は、基本的にはどんな家づくりも可能です。だからこそ、ご家族で十分に話し合って希望やイメージを固めておくことが大切。そのためにも、見学会や現場を実際にご覧になることをおすすめします。また、工務店ともじっくり打ち合わせをして希望を伝えることも大事です。それが十分にできるのも、地元の工務店ならではのメリットと言えるでしょう。
11.木造注文住宅は自由だといっても、制約はないの?
法で定められた構造強度の基準などがクリアされれば、基本的に制約はありません。さらに、建築基準法が改正され、建材・設備などに「何を使うか」という仕様の規制が取り払われたことで、一定の基準さえ満たせばより自由な家づくりができるようになりました。注文住宅でオリジナリティあふれる家をつくる楽しみが、さらに増したと言えるでしょう。
12.アフターサービスは大丈夫なの?
注文住宅を手掛ける工務店は、地元に根づいた展開をしています。だからこそ引渡し後も末永く付き合え、いつでも相談できる安心感があるのです。家は何十年も住み継ぐものですので、建てた後の方が大事といっても過言ではありません。いざというときに頼りになるパートナーかどうか、という基準も念頭において住まいづくりを進めましょう。
13.将来に備えて、増改築のしやすさも考えたいのですが…。
構造にもよりますが、基本的には増改築の自由度に優れているのが注文住宅です。規格型住宅の場合、構造上変更できない部分が多く、思い通りの増改築ができないケースが多いといわれています。また、地元の工務店なら増改築工事を頼みやすいという点も見逃せません。比較的小さな工事でも気軽に依頼できるということは、意外と大きな安心につながります。
14.面識のない工務店には相談しづらいんですが…。
確かにはじめての工務店では、いきなり事務所に行って相談するのは勇気がいることかもしれませんね。ですから、最初は見学会や現場で話をすることをおすすめします。その工務店が手掛けた現場を実際に見ることで、安心感や信頼感は生まれます。まずはお近くの会場を検索して、お気軽にお出かけになっていろいろ質問をしてみてください。きっと良い工務店との出会いの場となることでしょう。

リフォーム

01.業者によって見積もりが違うのはなぜ?
最近ではリフォームの際に2、3社または5、6社から見積もりを取るのは当たり前になってきています。そこで疑問に思うのが、少々の金額差ならともかく、何十万、何百万の金額の差が業者によって出ることです。同じ内容で見積もりしているのに、なぜこんなに差が出るのでしょうか?
その理由はいくつか考えられます。例えば、施工内容は同じように見えても、目に見えない部分の仕様が違う場合があります。お客様はどうしても仕上げ工事の材料ばかりが気になって、肝心の下地部分や構造部分を気にしていない場合が多いのです。「見てもわからない」、「聞いても良くわからない」というのがその理由で、見積もりのご説明をする場合にこの言葉を良く聞きます。それほどリフォーム工事や建築工事というのはわかりづらく複雑なものなのです。このわかりにくさがリフォーム工事でトラブルになる大きな原因となっています。
わかりにくいのを良いことに金額を安く見積もり契約を取りやすくして、工事が始まってから追加工事を請求したり、適正価格より大幅に高く見積もったりといったことを行う悪い業者もいます。これも大きな金額差の原因です。また、そういう業者は建築のことを良く知らない場合がほとんどなので、見積もり落とし(必要な工事が見積もりから抜けていること)があったり、わからないから多めに見積もっておいたりといった考えられないことを現実に行っています。初めから何社も見積もりを取ると、業者は契約ほしさに安く見積もりを出してきます。すると先ほどのようなことになり、大幅な予算オーバーや手抜き工事、高い補修費という結末が・・・。その他、職人さんの手間賃を大幅にカットしている業者もありますので注意が必要です。
これは新築だけではなく、リフォームにこそ多い問題です。また、大手だからといって安心はできません。最近は建売業者や新築ローコスト業者がリフォーム業界に参入してきたこともあり、トラブルの増加が懸念されています。
いずれにしても、信頼のおける業者を選ぶことが肝心ですから、まずは業者の説明をじっくり聞いて、業者選定をしてから見積もりをしてもらうのが失敗しないコツといえるでしょう。
02.大規模なリフォームをしたいんですが、引越しは必要ですか?
全面リフォームとなると引越しが必要です。住みながらの全面リフォームはお客様の精神的負担が大きすぎる上、仕上がりや工事費を考えても良いことはありません。中規模なリフォームであっても引っ越したほうが良い場合があります。工事内容と生活内容を考えた上で施工業者と相談されるのが良いでしょう。
03.工事予定のどのくらい前から業者選びを始めたら良いのでしょうか?
規模にもよりますが大・中規模リフォームの場合。プラン作成や商品の選定など時間がかかりますので、最低でも3ヶ月前、規模によっては半年前くらいからの打ち合わせを考えておくと良いでしょう。
04.リフォーム専門業者・工務店・大手ハウスメーカーでは、どれが良いのでしょうか?
その業者に何ができるかで選ばれるのが良いと思います。
リフォーム専門業者であっても新築までできるのであれば問題ないのですが、リフォームしかできない業者では不安があります。なぜなら、外壁塗装一つとっても住宅建築が全てわかる業者と塗装のことしかわからない業者では、家の耐久性への配慮が全く異なるからです。例えば、家の構造がわかっていない業者の場合、家の呼吸を止めてしまうような塗料を使用してしまい、防水性には問題がないにもかかわらず壁内部に結露を引き起こしてしまうといった可能性があるのです。数年後に内装のクロスにカビが出てきたという話は良く聞きますし、塗り替えてから雨漏りがするようになったという話も少なくありません。塗り替えだけだからと油断していては後々大変なことに!
また、大規模リフォームの場合は特に言えることですが、場合によっては建て替えをしたほうが良い場合もあります(資金計画に問題がないことが前提です)。その場合リフォームしかやっていない業者は当然リフォームしかすすめません。リフォームの優位性のみ説明し、建て替えとの比較をしないまま施工してしまうケースもあるのです。選択肢が一つしかないのと様々な選択ができるのとのでは、結果は同じでも満足感が違います。大手ハウスメーカーであれば両方できますが、部署の関係でリフォームしかおすすめしない場合もあるのです。
同じ担当者が、リフォームも新築もわかっている業者を選定することをおすすめします。
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